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歩いてきた道

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新卒やアルバイトの面接などに携わっていたりするせいだと思うけど、

「社会人って何なのか」
「組織に属するって何なのか」。

ということを、最近よく考える。

新卒の頃の自分を思い返してみると、
「こうなりたい!」っていう具体的な目標に向かって、
自分で言うのも何だが、結構頑張っていたと思う。
仕事の面はもちろんだが、人間関係においても、
一回り年上の上司や先輩方にも可愛がってもらえたのは、
水面下での努力あってこそだ。

何度も書いたことあると思うが、
上下関係はとにかく厳しかった。
言葉使いや挨拶は基本だが、
先輩の前を歩くな、でもドアを開けるときや、
エレベーターに乗る時は、一歩前に出ろ、
ランチの際は注文を取りまとめろ、
伝票を取ってレジに出すが、支払いを済ませるのは先輩から、などなど、
それはもう事細かに教えられた。(というか、私は見て学んだ)

それだけでなく、この人のココは尊敬できる!と思えた相手だったり、
そんなこと抜きに好きになれる相手、
そういう人から吸収できるものはがっつり吸収した。

理不尽なこともいっぱいあったし、
憤りを感じて、泣いたこともある。
なんで?どうして?って噛みついたことも一度や二度ではない。
それでも、いつのまにか、
「会社ってそんなもの」「組織ってそんなもの」
諦めにも似た割り切りで、自分の気持ちとの折り合いを付け、
そうやって、今の私の社会人としての基盤は作られたように思う。

とはいえ、最初の会社を辞めて、
私はものすごくラクになった。
丸くなったねー、
いっつも毒吐いてたのにねーなんて言われたり、
自分でももう、組織に属するのはイヤだと思っていた。


最初に就職する会社って、
やっぱり影響力が大きいなーと思うのは、
そういう自分の経験からだ。
当時は、アホらしいなーと思っていた、そういう細かい教えも、
結局は外に出たときに、意外と役立つことが多いし、
割り切ることを覚えたおかげで、
どんなところに行っても、それなりにうまくやれる。
1年前にがっつり社会復帰してからというもの、
なんだかんだ言って、私には組織で働くということが
しっかりと染みこんでいるんだなぁと思う場面が多い。

しかし、だ。

社会人ってそんなもんだろうか。
汚れたオトナになってしまった気がするのは気のせいか。

なんか、青臭いな。
なんか違うな。

まずは、いい気になるなよと、己を引き締めてみる。
今までの道より、困難な道になりそうだぞ、
これからの方が。